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18/08/01(水)

朝ベランダに出たら、鉢受皿から水が溢れていて驚く。水タンクを確認したら、一晩で3分の1以上が吸い出されてしまった。慌てて調べたところ、鉢土に挿すのを浅くすれば流量を抑えられるとのことだったので、調整してみる。

夜は駅前で暑気払い。基本イタリアンの店なのだけど、カルビ・ピッツァやスンドゥブ・チゲなど、何故か韓国テイストを多用。サングリアは、「赤/白」「発泡/無発泡」が選べるようになっていた。“白いサングリア”というのはいまだに抵抗があるんだよね〜というのはおいといて、サングリアってもともと発泡じゃなかったっけと調べてみたら、「炭酸水で割る場合もある」ということのようである。そういえばスペインで飲んだ時はどうだったかなと写真を確認してみたら、泡が写っている時と写っていない時があった。


18/08/02(木)

やっぱり今週になっても、猛暑日が続いている。予想最高気温も、まだ暫くは35℃越えの連続。結局、台風で一時的に少し気温が下がっただけに過ぎないのかな。

水の勢いは多少弱まったみたいだけど、低いところにある鉢ほど供給量が多いようなので、タンクとの位置関係も調整してみる。


18/08/03(金)

水の過剰供給も心配とはいえ、真夏に水無しで1週間以上というのは厳しすぎるので、調整がうまくいったことを願いつつ、出掛ける直前にタンクを満たしておく。予約していたタクシーに乗って家を出たが、暫く走ってからパスポートを持っていないことに気が付いたので、取りに帰って再出発。料金が千円以上高くなったけど、搭乗手続きの際に気付いてから戻っていたら、時間的にかなりキツくなるところだったので、途中で気が付けただけでも本当に良かった。国際線乗継カウンターでチェックインを済ませ、羽田ゆきに搭乗。ポイントを使ってプレミアムクラスにアップグレードしたので軽食が出たけど、国際線に乗る前なのでスパークリングワインは止めておく。

機内食1回目 羽田で乗継専用バスを使おうと思ったら、混雑しているからとターミナル外の連絡バスを利用するよう案内される。乗り場までの歩く距離が長くなるものの、連絡バスの方が所要時間が短いようだし、保安検査を受け直すのは同じなので、どちらでも大差ないようである。国際線ターミナルに到着し、両替と買物を済ませてから、保安検査&出国。ラウンジで休憩してから搭乗口に向かう。あまり飲みすぎないように、1回目の機内食ではシャンパーニュ、ブルゴーニュ(白)とボルドー(赤)を1杯ずつにしておく。

ロンドン市街地 仮眠から目を覚ました後は、特に見たい映画もなかったので、2回目の機内食を挟んで、アルバム「相聞」を聞いたり文庫本を読んだりして過ごす。北海を越えてブリテン島上空に入り、ロンドン市街地を眺めながら4ヶ月ぶりとなるヒースロー空港(London Heathrow Airport)に着陸。今回も入国なしの乗り継ぎとなるが、搭乗手続済で同じターミナル2なので、徒歩で移動して保安検査を受けるだけ。搭乗ゲートは直前まで分からなかったため、2A側にあるラウンジを利用したけど、2Bのゲート が表示されたので、再び地下連絡通路を通ってサテライトに戻る。

セブンシスターズ スイス国際航空のボンバルディアCS300に乗り込んだ後は、早めにドアが閉まったのだけど、空港混雑のため滑走路手前で、離陸まで暫く待たされることになる。離陸後は南東に向かい、海峡手前で白亜の崖が確認出来たが、「ドーバーの白い崖(White Cliffs of Dover)」ではなく、少し離れた場所にある「セブンシスターズ(Sevn Sisters)」であることを後から確認。フランス上空に入り暫くしてからふと窓の外を見ると、ちょうどパリ市街地の真上だったので慌てて撮影。凱旋門から放射状に伸びる道路と、セーヌ川の流れからすると間違いない。機内食にはサンドイッチとスイスの白ワインを注文。スイス領内に入る頃にはすっかり暗くなっていて、夜景を見ながらジュネーブ空港(Genève Aéroport)に着陸。

出発が遅れても到着はほぼ定刻通りで、入国や手荷物受取もスムーズだったので、思ったよりも早くターミナルを出ることが出来た。さすがに夜遅くなると列車の本数は少なくなっているが、中央駅に相当するコルナヴァン駅(Gare de Genève-Cornavin)までの所要時間はわずか7分。駅前の宿にチェックインして、ネットだけ繋いだら早めに就寝。


18/08/04(土)

いつものようにほぼ1時間おきに目を覚ましながらも、6時間以上の睡眠を確保してから起床。宿のコンセントが見慣れない形状で、沢山ある穴にどうやって接続したらいいか暫く悩んだが、いろいろ調べたらスイス独特のJ型が3つ、120度ずつずれて連なっているものだった。欧州大陸共通のC型とは互換性があるので、端子をそのうちの2つに挿せばいいだけのことだった。

週末は朝食の開始時間が7時半と遅めなので、その時間を利用して昨日の写真の取り込み。朝食後はなるべく早めに宿を出て、コルナヴァン駅で往復乗車券を購入してからローザンヌ(Lausanne)ゆきの列車に乗り込む。今回はスイス連邦鉄道(Chemins de Fer Fédéraux Suisses/CFFs/CFF)のスイス・ハフフェア・カード(Swiss Half Fare Card)を利用。連邦鉄道は勿論のこと、登山鉄道やロープウェイなど、スイス国内の交通機関の殆どが半額になるというもの。購入費用として120フランが必要になるが、有効期間は1月で回数に制限なし。フリーパスだと特定の日に相当集中して利用しなければ元が取れないけれど、こちらは毎日少しずつの利用でも十分得になる。券売機でも選択肢として「子供/ハーフフェアカード」があるので、乗車券を購入するのも簡単。勿論車内検札の際には、ハーフフェアカードの提示が必要。

レマン湖畔 レマン湖(Lac Léman)沿いに走ると、車窓にはブドウ畑が広がる。この辺りはワインの名産地らしい。約40分でローザンヌ駅(Gare de Lausanne)に到着。駅前からメトロに乗り換えたが、どうも前回(18年前)とは様子が異なる。後から調べたところ、2008年にリニューアルして、ラックレール式(歯型付きレールを列車の歯車と噛み合わせる)からゴムタイヤ式に変わって無人運転となり、路線も旧市街側を延長したらしい。まずは坂を下る方の列車に乗って、湖岸のウシー(Ouchy)に出る。空には雲が殆どないが、対岸のアルプスは逆光となっているため、少し霞んで見える。それにしても暑い。欧州でもずっと高温が続いていて、スイスでも連日30℃を超えているらしい。関西の猛暑に比べれば気温も湿度も低いとはいえ、普段は真夏日の昼間にずっと出歩くことはそうないので、結構こたえる。なるべく日陰を歩いて、波止場から湖岸沿いにオリンピック公園(Parc Olympique)に行って、丘の上のオリンピック博物館(Le Musée Olympique)の外観を見学。

ローザンヌ市街 メトロの駅に戻って、今度はローザンヌ駅を通り越して、旧市街の中心にあるリポンヌ(Riponne-Maurice Béjart)で下車。斜面にある迷路のような旧市街に地下駅から出て来ると、今どこにいてどちらを向いているのか分からなくなってしまう。駅を中心に少し歩き回って、ようやく現在地と方角を特定したところで、市庁舎前を経由してローザンヌ大聖堂(Cathédrale de Lausanne)に向かう。屋根の付いた階段を登り続けて高台に出ると、目の前に大きな建物が聳え立つ。場所の制約から、全貌を写真に収めることは出来ない。大聖堂の中に入り、内部の階段をさらに登り続けると、塔の上に出て湖に抱かれたローザンヌの街が見渡せる。相変わらずアルプス方面は逆光だけど、位置関係からすると晴れてる限りは昼間はずっとそうなるのかな。

フォンデュ 州庁舎になっているサンメール城(Château St. Maire)、改装中の州立美術館(Musée Catronal de Beaux-Arts)の前を通って、旧市街中心部にある店で早めの昼食。スイスのフランス語圏の名物といえば、やっぱりフォンデュ(fondue)。一人だとサラダ・デザート付きのコースは注文できなかったので、フォンデュとサラダを単品で。パンとチーズだけのシンプルなフォンデュだったけど、問題なく完食。ワインは地元ヴォー州のVinzel La Boiserieで、ブドウ品種はシャスラ(Chasselas)。帰りは下りなので、ローザンヌ駅まで歩いて戻ろうとして、途中のフロン駅(Lausanne-Flon)の谷間に降りたら、その先の道が見付からない。向かい側の斜面も越える必要があったので、高架橋をそのまま歩くのが正解だったんだね、ということで一度降りた階段を登り直してから先に進む。

ジュネーブ市街 ジュネーブに戻って、駅前から路面電車に乗って、ヌーヴ広場(Place de Neuve)で下車。公園内にある宗教改革記念碑(Mur des Ré:formateurs)を見てから、旧市街に直接上がろうとしたら通行止になっていたので、公園の外に出て迂回。ジュネーブの旧市街は小高い丘の上にあるので坂道が多いが、山の斜面にあるローザンヌほど勾配はきつくない。市庁舎前を経由してサンピエール大聖堂(Cathédrale de St. Pierre)を訪れ、ここでも塔に登って景色を眺める。午後になっても相変わらずの暑さだけど、空には雲が広がるようになっている。大聖堂の隣にある国際宗教改革博物館(Musée International de la Réforme)の前を通って、美術・歴史博物館(Musée d’Art et d’Histoire)に行ったら上階の美術館は閉鎖中だったので、歴史博物館の部分のみ見学。坂道を下って、観覧車や花時計のあるイギリス公園(Jardin Anglais)に出て、レマン湖越しに大噴水(Jet d’Eau)を眺める。高さ180メートルもあるので、旧市街のどこからでも一部が見える。前回(18年前)に間近まで行っているので、今回はパスしてローヌ川(Le Rhône)を渡って駅方面に戻る。モントルーの近くでレマン湖に流れ込んだローヌ川が、ジュネーブから再び流れ出しているので、細長いレマン湖全体がローヌ川の一部ということになるのかな。

湖岸から見えている山がモンブラン(Mont Blanc)であることに気付き、もうひと頑張りして大噴水と重なって見える場所まで行ってみる。ジュネーブ市街地からも見えるんだね〜って、「モンブラン橋(Pont du Mont-Blanc)」や「モンブラン岸壁(Quai du Mont-Blanc)」という名前があるくらいなので、関東でいうところの「富士見」地名に相当するのだろう。駅構内で買い物してから宿に戻る。昼にしっかり食べたので、夜は軽食で済ませる。当初はモンブランの展望台に行くつもりだったのだけど、さすがに初日から高地に行くのは無茶かなということで、おとなしくローザンヌとジュネーブの市内観光することにしたのである。といいつつどちらの旧市街も坂道で、どちらの大聖堂も塔に歩いて登ったので、結構歩き疲れていたりする。眠くても夕方から寝てしまったら変な時間に目覚めてしまいそうだけど、無理して起きていてもかえって寝付きが悪くなる可能性もあるので、適当なところで就寝。


18/08/05(日)

次の行き先の天気予報がサイトによって違っていたけど、地元のサイトによると少なくとも今日の天気は良さそうだったので、早めに移動しておこうということで、宿を早めにチェックアウトしてコルナヴァン駅を発つ。スイスでは一部の列車(氷河急行や国際列車)以外は指定不要で、乗客も指定を取らないことが殆どのようなので、その日の都合で乗る列車を決めても問題はない。レマン湖岸を走る列車は、昨日訪れたローザンヌを過ぎ、モントルー(Montreux)の少し先で湖岸の城の間近を通る。レマン湖を離れた後は、ローヌ川上流に沿って進んで、マルティニー(Martigny)で方向を転じる。ドイツ語圏に入ると、車内アナウンスの順序が変わり、終点の一つ手前のフィスプ(Visp)で下車。途中、工事の影響で徐行や待合せがあった上、2箇所で臨時停車したため10分近く遅れていたが、乗り継ぎには問題なかった。

登山列車 地下道を通って隣のホームから、マッターホルン・ゴッダルト鉄道(Matterhorn Gotthard Bahn)に乗り換える。軌間が1メートル丁度の登山鉄道で、勾配がきついところではラックレールを使いながら、谷間をどんどん登ってゆく。両側に聳える山はさらに険しくなり、頂上付近の氷河から水が流れ落ちる轟音が響き渡る。1時間と少しで終点のツェルマット(Zermatt)に到着し、駅から少し歩いてホテルに向かう。環境保護のためガソリン自動車の乗り入れは禁止されているが、小型の電気自動車が細い道を走り回っているので、歩くのには注意しなければならない。チェックインには早い時間だったので、フロントに荷物を預けるつもりだったけど、部屋が空いていたのでチェックインを済ませる。今のところは晴れていて、ベランダからマッターホルン(Matterhorn)が見えていたので、荷物を置いたら一息つく間もなく外出。標高1,600メートルともなると、さすがに涼しい。

とりあえずマッターホルンを眺める名所となっている教会通り(Kirchstrasse)の橋に行ってみたら、頂上が微妙に雲に隠れている感じ。橋の下を流れるマッター・フィスパ川(Matter Vispa)はかなりの水量と流速だが、乳白色になっているのは氷河由来だからなのだとか。上流に向かってさらに歩いて、ツェルマットの端の方にあるゴンドラ乗り場に向かう。窓口で終点までの往復乗車券を買ってから、次々とやって来る小型ゴンドラの一つに乗り込む。遠ざかる谷間の街並みを眺めながら急勾配を登り、最初の駅であるフーリ(Furi)から3方向に分かれるみたいなので乗り換えになるのかと思っていたら、終点方面はそのまま乗車という掲示が出ていた。シュバルツゼー(Schwarzsee)を過ぎてもまだ乗り続け、谷底のフルック(Frugg)を通過してトロッケナー・シュテーク(Trockener Steg)でようやく下車となる。現在はシュバルツゼー経由を一つの系統として運転し、フーリとトロッケナー・シュテークを直接結ぶルートは休止している模様。周辺を少し歩いてから次の系統の乗り場に行ったら、今度は大型のゴンドラ2台が交互に往復する形式だったので、暫しホームで待つことになる。

氷河の楽園 既に標高3千メートルを超えているので、窓の外に景色は草木の生えないガレ場か氷河となっている。終点のマッターホルン・グレッシャー・パラダイス(Matterhorn Glacier Paradise)は標高3,800メートルと富士山よりも高い場所で、麓から約1時間で一気に登ってしまったので、意識的にゆっくり歩きながら呼吸を深くする。駅から続くトンネルを抜けると、目の前にはスキー場の銀世界が広がる。トンネルの途中からエレベーターと階段で展望台に上がれるようになっているが、低地では大したことない階段でも、標高3,800メートルではかなりきつい。空は晴れていたので、展望台から東側のモンテローザ方面は良く見えたが、西側から北側にかけては白いガスに遮られている。暫く待っても変わらなさそうだったので、諦めて帰ろうとしたところで急に視界が良くなって、マッターホルンが顔を出す。麓からとは角度が違うので、この辺りではピラミッド型に見える。もっと天気が良ければモンブランまで見えるらしいが、マッターホルンが見えただけでもよしとしよう。トンネル出口付近のエレベーターから下に降りると、氷河を刳り貫いて作った「氷河の宮殿(Glacier Palace)」に出る。氷の彫刻が融けずに残る温度なので、ダウンジャケットを着込んでいたとはいえ、長居はしないよう一通り見て回ってからゴンドラ乗り場に戻る。

ツェルマット トロッケナー・シュテークで乗り換える際、マッターホルンの頂上がはっきりと確認出来るようになっていたので、駅の屋上の展望台に出て撮影。往復乗車券で途中下車も可能だったので、帰りはシュバルツゼーでゴンドラを一旦降りて周辺を散策。この辺りの標高は約2,600メートル。駅名の由来となった湖は岸辺のチャペルが印象敵だが、湖まで降りてしまうとマッターホルンは見えない。再びゴンドラに乗ってツェルマットに戻る。行きのゴンドラは何度か止まったけど、帰りはスムーズだった。橋の上からマッターホルンを確認すると、雲を背景として全貌が姿を現していた。ツェルマットの中心部を通って宿に戻ったが、急峻な地形がすぐそばに迫っているので不思議な遠近感となっている。

昼は携行食だけだったので、ガイドブックに載っていた店で早めの夕食。仔牛のソーセージと、ジャガイモを使った郷土料理のレシュティ(rösti)。ワインは今朝列車で通過したニヨン(Nyon)のシャルドネ。夕暮れ時に通り雨となり、ベランダから見えていたマッターホルンも雲隠れしたが、夜中に目を覚ますと星空が出ていて、天の川まで確認出来た。


18/08/06(月)

ゴルナーグラート駅 夜が明けると快晴の空を背景に、朝焼けに赤く染まるマッターホルン。今日は昼前から曇りになるような予報だったので、少しでも早く行動しなくては!7時からの朝食を待っている場合じゃない!ということで6時半に宿を出る。マッターホルン・ゴッタルド鉄道の駅前から出ているゴルナーグラート鉄道(Gornergratbahn)の駅に行って、開いたばかりの窓口で往復乗車券を購入。始発列車に乗って、小型車両でぐんぐん急勾配を登る。“晴れていれば進行方向右側”というガイドブックの勧めに従うと、窓からマッターホルンの雄大な姿がずっと見えていた。30分と少しで終点のゴルナーグラート(Gornergrat)に到着。標高は3,100メートル弱。今日もまた一気に高山に来たので、呼吸と歩速を調整。乗ってきた列車はすぐに折り返したので、次の列車を待つ間に周辺を散策。展望台からはマッターホルンや周囲の山々、そして目の前に横たわる氷河が眺められる。途中の道で工事が始まって通行止めになったので、迂回路を通って駅に戻る。時刻表を確認して、急斜面を登って来る列車を撮影してから、折り返しに乗車。

逆さマッターホルン 一駅だけ戻ってローテンボーデン(Rotenboden)で下車すると、マッターホルンは相変わらずくっきりと見えている。リッフェルホルン(Riffelhorn)の岩山の麓にあるリッフェルゼー(Riffelsee)を目指すが、最初の下り坂が結構急だなと思っていたら、ショートカットの方に入り込んでいたからであって、向こうに見えている通常の道はそれほどでもなかった。色とりどりの高山植物を見ながら進むと、湖面に映った「逆さマッターホルン」が現れる。どんなに晴れていても山に雲が掛かっていたり、風で水面が波立っていたりすると綺麗に見えないようだけど、今日はどちらの条件も問題なし。ただし、手前側は水面近くまで水草が見えていたので、鏡像に若干影響が出ている。隣の湖面にも「逆さマッターホルン」が映っているが、こちらは少し違った雰囲気。そのまま遊歩道を歩き続け、下り坂の手前で分岐して、比較的高低差の少ないコースを辿る。ほぼ正面に見えていたマッターホルンが左手に回り、向かい側の山並みが見えてくる。標高2,600メートルくらいまで下りて来ているけど、高山植物の写真を撮影した後に立ち上がると、微妙にふらっとするのでまだ気を付けないと。

エーデルワイス 隣駅のリッフェルベルク(Riffelberg)から再びゴルナーグラート鉄道に乗車。帰りは反対側に座ったけれど、見える景色は歩いていた時と大きく変わらなかったりする。途中で滝があったけれど、一瞬過ぎてうまく撮影出来なかった。結局ツェルマットに戻っても晴れたままだったが、マッターホルン付近には雲が出始めている。昨日とは違うルートでツェルマットを歩き、古い建物の立ち並ぶ路地を抜ける。倉庫の床下にある円盤状の石は「鼠返し」らしい。途中の家の庭先に、エーデルワイスが咲いているのを見掛ける。朝早く出たのでもう1箇所行くくらいの時間はあったけれど、さすがに疲れて元気が残っていなかったので、昼過ぎに宿に引き上げて仮眠。自分でも驚くくらいに疲れていたけど、高度のせいもあるのだろうか。

仔羊のレシュティ 夕方になって、山の方だけでなくツェルマット上空も曇ってきたけど、マッターホルンはまだ見えている。朝はカロリーメイト、昼はサンドイッチだけだったので、夜くらいはしっかり食べておかなければということで、ネットで探した店に行って、仔羊のフィレのレシュティ。ワインはヴァレー州(Kanton Wallis)のヨハンニスベルク(Johannisberg)で、品種はシルヴァーナー(Silvaner)というらしい。今日も夕暮れのマッターホルンは、雲に覆われ始めている。明日もう一箇所行くかどうかは、起きた時の天気予報と体力次第。


18/08/07(火)

ライゼー 明るくなると再び晴れて、マッターホルンも全貌を現していた。今日は初発が8時なので、朝食を取ってから出掛ける。まずは名所の橋から山を眺めてから、地下ケーブルに乗ってスネガ(Sunnegga)に上る。標高2,300メートル足らずで他の展望台よりは低く、マッターホルンからも離れているけれど、角度的には特徴ある山の形が一番良く現れている。近くのライゼー(Leisee)までちょっとした高低差があるのだけど、案内に従って歩いていたら「ライゼー・シャトル(Leisee Shuttle)」という斜行エレベーター形式のケーブルカーがあったので利用して下りる。ここでも湖面にマッターホルンが映し出されているが、噴水のせいで漣だっているので像が揺れる。付近は高山植物が密集していて、今までに見掛けていない種類の花もあったので、撮影に勤しむ。向こうの方にヤナギランの群生地が見えたので、帰りはシャトルを使わずに急坂を歩いて登り、出来るだけ近付いてから撮影。

スネガからロートホルン(Rothorn)まで行くロープウェイは、経由地のブラウヘルト(Blauheld)から先が安全対策のため今シーズンは運休中。ライゼーからツェルマットまで降りるハイキングコースもあるのだけど、さすがにそこまでの元気はないので、おとなしくケーブルカーに乗って麓に戻る。スネガ滞在中に雲が出始めたマッターホルンは、ツェルマットに降りる頃には頂上がすっかり隠れてしまっていた。山の天気は変わりやすいので、ツェルマットには3泊以上すべし〜とガイドブックにはあったけど、2泊でもこれだけマッターホルンを見られたのは、かなり運が良かったのかな。通り雨もあったけど、観光中に山が見えなかったのは結局、初日のグレッシャー・パラダイスだけだったし。

チューリヒ市街 宿をチェックアウトして、マッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗ってツェルマットを後にする。フィスプで北に向かう連邦鉄道の列車に乗り換えて、トンネルを抜けトゥーン湖(Thunersee)の畔を走り、8年前に訪れた首都ベルン(Bern)へ。アーレ川(Aare)の鉄橋から旧市街を見ながらベルン中央駅に入ると進行方向を変え、同じ鉄橋を渡ってから東に向かう。高速新線を経由して、同じく8年ぶりとなるチューリヒ中央駅(Zürich Hauptbahnhof)に到着。地下ホームから間違えて正面口に出てしまったので、北口に出直して前回と同じ宿にチェックイン。部屋で休憩してから旧市街を散策。前回はチューリヒに宿泊この2日半はずっと涼しいところにいたけれど、標高400メートルのチューリヒは、まだ連日30℃を超す暑さになっている。それでも天気が良いので、グロースミュンスター(Grossmünster)の鐘楼に登って、チューリヒの街並みを見渡す。

チューリヒ湖 チューリッヒ湖(Zürichsee)の畔まで出てからリマト川(Limmat)沿いに歩き、リンデンホフ(Lindenhof)にも立ち寄って丘の上からの景色を眺める。今日も移動日で昼は携行食だけになってしまったので、旧市街の店で早めの夕食。チューリッヒ料理の仔牛とキノコのクリーム煮であるチューリッヒャー・ゲシュネッツェルテス(Züricher Geschnetzeltes)を注文したら、ここでもやはりレシュティが添えられていたけれど、ベルンが発祥らしい。ワインはラヴォー(Lavaux))のエペッセ(Epesses)で、品種はシャスラ。普段涼しい地方が急に暑くなると、エアコンが普及していないので店の中が外よりも暑くなる。そしてホテルの部屋にも冷房がなくて、扇風機を回していても寝苦しかった。


18/08/08(水)

今日の午前中は雨が降らなさそうな予報だったので出掛けたけど、チューリヒを出る時は僅かに降っていたし、ルツェルン(Luzern)到着時もどんよりと曇っていた。このまま天気が良くならなさそうなら、前回花がなくて寂しかったカペル橋(Kapellbrücke)だけ確認してから帰ろうかなと思っていたが、歩き出してみると周辺の山々ははっきり見えていて、遠くの方は明るくなっている感じ。これなら天気は回復するかなということで、観光案内所で周遊券シルバー・ラウンド・トリップ(Silver Round Trip)を購入して、ルツェルン駅(Bahnhof Luzern)から近郊列車(S Bahn)に乗り込む。ルツェルン湖(正確には“4森林州湖”を意味するフィラヴァルトシュテッテ湖(Veirwaldstättersee))沿いに走ってアルプナッハシュタート(Alpnachstad)で下車。途中の車窓から一部青空が見えていた。

ピラトゥス鉄道 駅前広場の屋外カウンターで乗車券に引き換えてから、ピラトゥス鉄道(Pilatusbahn)の乗り場へ。ラックレール式の登山鉄道だが、最大48パーセントという世界一の急勾配を登るため、ケーブルカーのように車両が常に傾いている状態。大きく傾いた車窓を見ながらぐんぐん登って行くと、中間駅あたりで急に青空が広がる。対向列車が通り過ぎてもまだ停車したままだなと思っていたら、次から次へと反対方向の列車が下りて来る。続行列車が途切れたところで出発し、麓から30分と少しで山上のピラトゥス・クルム(Pilatus Kulm)に到着。

ルツェルン湖 ピラトゥス山の標高2,100メートルというのはアルプスと比べると低いものの、前回登ったルツェルン近郊のリギ山と同様、近くに高い山がないため見晴らしが良い。山上駅の屋上デッキから階段を登り、展望台から周囲の山々やルツェルン湖やルツェルン市街地、その向こうのツーク湖などを眺める。そして昼食は山上駅のテラスで、雄大な景色を眺めながらルツェルンの郷土料理。ワインもルツェルンの赤で、品種はブラウブルグンダー(ピノ・ノワール)。

カペル橋 帰りはピストン運転の大型ロープウェーと、連続訓点の小型ゴンドラを乗り継いで、約1時間掛けて麓に降りる。そこからバス停までは徒歩5分だが、案内標識があっても道が少し分かり辛い。1号系統のバスを待っていると、連接タイプのトロリーバスがやって来た。ルツェルン中央駅で下車してカペル橋まで歩いたが、やはり天気が良い方が写真映えする。旧市街側から見ると、橋の向こうにはさっき登ったばかりのピラトゥス山が聳えている。ルツェルンの旧市街を少し散策してから、チューリッヒに戻る。「瀕死のライオンの像」や「氷河公園」は前回来た時に訪れているので、今回はパス。ルツェルンを出る時は少し雨が降ったものの、チューリヒに着くと再び天気は回復している。その分暑くなっているので、駅構内の店で軽食を調達して、早めに宿に引き上げる。


18/08/09(木)

今朝のチューリヒは晴れ。中央駅の券売機で切符を購入したら、経路が違っていたので窓口で変更して貰う。券売機が示す経路が良くわからなかったので第1候補を選択したのだけど、印字された記号を見て違っていることに気付いたのである。そちらの経路だと1日数本しかないんだよね。少し焦ったけど、予定していたクール(Chur)ゆきの列車には間に合う。

ファドゥーツ城 長いトンネルを抜けて約1時間で到着するサルガンス(Sargans)で下車すると、空はどんよりと曇っている。駅前広場から連接バスに乗り換えたが、電光掲示が指す乗り場の隣からの発車となる。東に向かって走りライン川(Rhein)を越えると、そこはリヒテンシュタイン。標準ドイツ語では”Liechtenstein”と綴るが、第1音節は短母音になるらしい。バルザース(Balzers)、トリーゼン(Treisen)を通過し、約30分で首都ファドゥーツ(Vaduz)に到着。メインのバス停は郵便局前にあるためファドゥーツ・ポスト(Vaduz Post)という名前だが、この辺りのバス自体が郵便輸送が発祥のポストバス(Postbus)なのだとか。

バスに乗っている間に通り雨があったが、ファドゥーツ到着後に空を見上げると、西半分が青くて東半分が白い。恐らく天気は回復傾向にあるのだろうけど、逆だったら後悔することになるので、今のうちにと市庁舎前から坂道と階段をえっちらおっちら登る。途中の展望台からは、眼下のファドゥーツ市街と、その向こうのライン川や山並みが見える。方角は西なのでバックは青空になっている。さらに登るとファドゥーツ城(Schloß Vaduz)の前に出るが、リヒテンシュタイン大公の現役の居城のため、外観のみの見学。近くの遊歩道からは、谷間全体が見渡せる。天気はすっかり回復して、頭上にも青空が広がっている。

現代美術館 麓に降りて切手博物館(Postmuseum)を見学した後、彫刻作品が並ぶシュテットル通り(Städtle Straße)を歩き、大聖堂(Kathedrale)の前で折り返す。市役所前を通り越して、町外れにあるワイナリーの入口まで行ってから、坂道を登って「赤い家(Rotes Haus)」という印象的な家屋の外観を見学した後、石畳の路地を歩いて市街地に戻る。空はずっと晴れているけれど、気温は30℃を超えていて結構暑い。途中のどこかで昼食を取ろうと思っていたのだけど、すごく高い店かイタリアンしか見付からなかった。現代美術館(Kunstmuseum)のカフェテリアでもいいかなと思ったら、メニューは寿司中心だったのでパスして、そのまま美術館を見学。それぞれの絵には題名や作者を表示せず、各部屋の解説シートを持ち出して参照しながら回る形式になっている。現代美術なので作品名を見てもよく分からないかなと思っていたら、ゴーギャンやピカソの絵もあったりする。

国立博物館 予定していた場所は一通り回ったので、2時間半の滞在でファドゥーツを後にする。乗り換えのサルガンスで改めて周囲を見回すと、青空を背景に山がすぐ近くに迫っていて、印象的な景色となっていた。チューリヒに戻って、駅前の国立博物館(Schweizerisches Nationalmuseum Landesmuseum Zürich)に入ったが、携行食だけではさすがに空腹になっていたので、見学前にカフェでアップルケーキを食べる。館内はかなり広いが、一部改装中のせいか、何もない通路を歩く距離が長いように感じる。スイス文化の展示では「ハイジ(Heidi)」の原作本の隣に、日本のアニメのセル画があったりする。博物館を出ても夕食にはまだ早い時間帯で、宿に戻ってから出直すのも面倒だったので、今日も駅構内で軽食を調達。


18/08/10(金)

チューリヒ美術館 滞在中は早出が続いていたけれど、今朝は比較的ゆっくりと出来る。スイスの時ならぬ暑さもようやくひと段落したようで、今日のチューリヒの予想最高気温は22℃と、昨日よりも10℃以上も低くなっている。朝のうちに旧市街を散策してからチューリヒ美術館(Kunstmuseum Zürich)に行こうとしたら、少し迷って遠回りになってしまったが、それでちょうど開館時間に着くことになる。常設展だけでも、モネ、ゴッホなどの印象派や、レンブラントなどの作品が揃う。そして地元作家のジャコメッティに加え、ムンクの作品も多いのが特徴となっている。

チューリヒ料理 昼食は“武器庫のセラー”を意味する店名のツォイクハウスケラー(Zeughauskeller)で、定番のチューリッヒャー・ゲシュネッツェルテス。後から調べてみたら、8年前も同じ店で全く同じ品を注文していた。ワインはチューリッヒ郊外のピノ・ノワール。途中からかなり混んできたので、店に入るタイミングとしてはぎりぎりだったのかも。店のすぐ近くの教会にはシャガールのステンドグラスがあるのだけど、窓口が混んでいて時間が掛かりそうだったのでパスして中央駅に向かう。

ラインの滝 地下ホームから1時間に1本の近郊列車に乗って、終点の一つ手前のノイハウゼン・ラインファル(Neuhausen Rheinfall)で下車。その名の通りラインの滝(Rheinfall)が、高台にある片面ホームから見えている。長大なホームの端まで歩いて、展望台から滝を見下ろした後、ホームの反対側からエレベーターを2つ乗り継いで、川岸の遊歩道に出る。今日は朝から雲が多いけれど、ところどころ青空が見える程々の天気。まずは滝から遠ざかって全景を撮影してから、流れ落ちる水の近くに行く。ライン本流にある唯一の滝で、落差は23メートルだが、幅は150メートルもある。滝の真下の中央に位置する大きな岩に展望台らしきものがあったが、どうやら遊覧船に乗らないとアクセス出来ないようである。滝のすぐ横の階段を登って、上流側を眺めてから駅に戻る。

シャフハウゼン 1日乗車券が往復乗車券と同じ値段だったので、ここまで来たついでに隣のシャフハウゼン(Schaffhausen)まで足をのばす。駅近くの旧市街の道を歩き、町外れの広場から階段を登って、葡萄畑の上にある円形要塞のムノート(Munot)を訪れる。最初は建物の構造が分からず、一旦通り抜けてしまったけど、入口のスロープがそのまま螺旋状に屋上まで続いていた。相変わらず雲が多い空の下、ライン川の畔に広がる街並みを眺める。帰りは途中駅に寄らないので、1時間に2本ある急行列車でチューリヒに戻る。夜はラクレット(raclette)の店に行くことも考えたのだけど、そこまで空腹ではなかったので、結局今夜も軽食で済ませる。


18/08/11(土)

こちらに来てから、朝は4時とか5時に目を覚ましていたのに、今朝は起きたら6時だったのでちょっとびっくり。中断を除外しても、確実に9時間は眠っていたのではないだろうか。朝食後は部屋でゆっくりと過ごしてからチェックアウトし、中央駅から列車に乗って昼前に空港入り。短距離でもハーフフェアカードは有効なんだね。

スイス航空機 搭乗まで時間があったので、先にラウンジに入って休憩してから、免税店で買い物。出国審査を経てスイス航空のエアバスA319に搭乗したら、ドアクローズは早めだったのだけど、空港混雑のため待機が掛かって40分遅れての出発。事前に窓側席を指定していたのに、機材変更で通路側に変更されていて、しかも最前列になったため、外の景色はほとんど見えないし、空港で買ったワインも上の荷物棚に入れざるを得なくなった。

機内食メイン ロンドン・ヒースロー空港には二十数分の遅れで到着。後から調べると、次の便は1時間半も遅れたらしい。当初予約していたのがそちらだったので、結果的に変更して正解だったことになる。サテライトに到着した後、地下通路を通ってメインの建物で乗り継ぎの保安検査を受けるのは行きと同じ。出発前はスイスで購入したワインはどうなるのかと心配したが、調べてみたところEUに準じた扱いを受けるらしい。折角イギリスで乗り継ぐので紅茶でも買っておこうと、ハロッズに立ち寄ってからサテライトのラウンジに向かう。待合時間中はずっとどんより曇っていたけれど、離陸する頃には本降りの雨となっていた。帰りもワインはシャンパーニュ、ブルゴーニュ(白)、ボルドー(赤)を一杯ずつにして、1回目の食事が済んだらさっさと就寝。


18/08/12(日)

羽田国際線 飛行時間が予定よりもかなり短かったこともあり、寝直そうと思ったらもう起床時間になっていて、客室の灯りが明るくなる。2回目の機内食を済ませた後は、ぼーっとしているうちに日本上空に入り、予定より30分も早く羽田に到着。スイスも暑かったとはいえ、降機して搭乗ブリッジに出ると、やっぱり空気が生ぬるく感じる。国際線ターミナルでは、日本の夏らしく朝顔の〜造花が出迎える(^^;

手荷物が早めに出て来たので、乗り継ぎカウンターで1時間早い便に変更してから、連絡バスで第2ターミナルに移動。帰りの国内線もプレミアムクラスにアップグレード。今度は国際線で飲んでから時間が経っていたので、スパークリングワインを注文。伊丹でも手荷物は早めに出て来たし、タクシーも待たずに乗れたので、予想よりもだいぶ早く帰宅。とりあえずチョコレートを冷蔵庫に、ワインをセラーに入れて、窓を開けて家の中にこもった熱気を追い出す。ちょっと心配だった鉢植えも問題なさそう。暗くなる前に駅前に買い物に行き、夜は遅くなりすぎないうちに寝床に入る。


18/08/13(月)

今日のアメダス豊中の最高気温は35.8℃。調べてみたら、8月に入って猛暑日でなかったのは2日だけだった。それでも先月よりは少しマシだけど、やっぱり欧州帰り直後には厳しい。それでも行く前が猛暑で、現地も通常より暑かったから、例年に比べたら温度変化は少ない方になるのだろうか。


18/08/14(火)

昨日の夕方に続いて、今日の午後も俄雨になるという予報に急になったものの、結局この辺りは雨雲と雨雲の谷間になって、全然降らなかった。気温は4℃くらい下がったみたいだけど。

平日用の割引券があったので夜はファミレスに行ったら、今日は使えないと言われた。今日が平日じゃないだなんて認識が全くなかった…


18/08/15(水)

昼休みに外に出ると、途中で土砂降りになったけど、すぐに止む。かなり局所的だったようで、その時間帯のアメダス豊中は降水量ゼロとなっている。

「ハイジ」の舞台となったマイエンフェルトが、サルガンス(リヒテンシュタインゆきのバスに乗り換えた駅)の2つ隣の駅で、列車でわずか7分だったことを今頃知る。滞在中に知っていたら行ってたかもしれないけど、ガイドブックだと別のページ(最初の方と最後の方)に分かれて載っていたので、全然気が付かなかった。

今回の旅行では、初日にモンブランを見に行って、チューリヒ滞在中にユグフラウに行くという計画もあったのだけど、他にも行きたいところが多かったのでマッターホルンに集中。そもそもユングフラウはチューリヒから遠くて、ツェルマットからの方がまだ近くなっている。氷河急行も今回の旅程では無理と諦めたが、改めて調べてみるとツェルマットからチューリヒに移動する際、クール経由にすれば可能だったことが判明。といっても移動するのに倍の7時間掛かるのだけどね。


18/08/16(木)

今日も昼前にまとまった雨があったけど、やっぱり局地的だったみたいで、その時間帯のアメダスは降水量ゼロ。明日は4日ぶりに晴れるのかな。そして今日で毎日連続で5個目となる台風が発生(驚)

今日のファミレスでは、クーポンに曜日指定はなかったので、普通に使えた。さすがに今週は食事を用意する元気がないので、まだまだ外食が続く。


18/08/17(金)

久々のエアコン不要の夜ということで、帰宅後窓を開け放つ。熱帯夜じゃないのもかなり久しぶりかなと思ったら、梅雨明け以降でも7日は最低気温が25℃を下回っていたみたい。因みに梅雨明け後に猛暑日じゃなかったのは、ざっと数えて13日となる。

10月28日から、伊丹と関空第1ターミナルで、施設使用料を徴収するとの報道。仙台と新千歳でも同日から導入するとのこと。伊丹−羽田を往復すると、加算額は羽田分を合わせて1,100円になるのか。旅客施設使用料搭乗日ベースだから、既に発券済みの航空券については、当日空港で請求されることになるのかな。


18/08/18(土)

いつもなら帰国後の5日連続平日が終わって休養しているところだけど、今日はイベント対応のため朝から大阪市内へ。終了後は疲れていたけど、阪急百貨店に平山郁夫展を観に行く。

パトリック・ロスファス「賢者の怖れ2」読了

18/08/19(日)

今朝も阪急で梅田に出て、JRの新快速に乗車。一番後ろの車両だと座ることが出来たが、これが後の出遅れに繋がることになる。山科から湖西線に入り、堅田で下車。バスの発車まで時間があると思っていたら、乗り場には既に長い列が出来ていた。1時間に1本しかない路線で、積み残しが心配だったけど、大型車両が来たのでなんとか全員を乗せて出発。その代わり車内は超満員で、ドアもなかなか閉まらなかった。

佐川美術館 琵琶湖大橋を渡って、対岸の守山にある佐川美術館に到着。守山駅からだと1時間に2本バスがあるのだけど、美術館が湖岸にあるため、堅田からの方が所要時間が短かったりする。チケットを買って入館し、まずは「生誕110年 田中一村展」の第一部を鑑賞。ここまで来るのは大変だったけど、バスの本数が少ないだけで、東京の特別展に比べたら中はそれほど混んでいなかった。第二部を見る前に、カフェに行ったら既に順番待ちとなっていたが、他に食べるところもないので名前を書いて待っていたら、20分くらいで呼ばれる。

中断を挟んで田中一村展の第二部も鑑賞。代表作の一つ「アダンの浜辺」は写真では見たことがあったけど、実物を見ると波や砂が非常に細かく描き込まれていて驚く。クレジットを確認すると、「個人蔵(千葉市美術館寄託)」となっていたので、千葉に行けばいつでも見られるのかと思いきや、後から調べたところどうやら常設展示は行っていない模様。今回の特別展でも今日までの展示となっていたので、バスが混雑していたのはそのせいだったのかもしれない。常設展の一つが平山郁夫作品だったが、資料映像で見たことのある「平和の祈り サラエボ戦跡」はここの所蔵だったんだね。

浮御堂 帰りのバスも混んでいたけど、早めに並んで座れたので、それほど大変ではなかった。守山ゆきならここまで混んでいなかったのかもしれないけど、堅田に用事があったのだから仕方がない。終点の堅田駅に到着して市内循環バスに乗り換え、バス停から少し歩いて満月寺浮御堂へ。子供の頃に来ているかもしれないけれど、そうだとしても記憶にないなら初めてと同じこと。浮御堂の周囲に水草が繁茂しているのを、遠目に水底が露出しているのと勘違いして、一瞬干潮かと思ってしまったが、淡水湖に潮の満ち引きがある訳ない。

駅に戻って、少し遅れていた湖西線普通で京都に出る。地下鉄で四条に移動し、大丸地下の「フォートナム&メイソン」で買い物をしてから、京都文化博物館へ。といっても特に見たい展示があった訳ではないので、敷地内の喫茶店でかき氷を食べて休憩。夜はいつもの店で食事をしてから帰宅。「月イチ」の録音をセットしてから、早めに床に就く。


18/08/20(月)

帰国後1週間でようやく普通に寝て普通に起きられるようになったけど、やっぱりいつものように1時間の時差(=寝起きの時間が普段よりも1時間遅い)が残ってしまったので、あとは徐々に戻すしかない。ただ今回は週末も同じ時間に起床していたので、比較的容易かもしれない。


18/08/21(火)

セラーに空きがないのでワインを消費しなくては、ということで平日に食事を用意したら結構遅くなった。買い物は昼休みのうちに済ませたのだけど。という訳で夜はChâteau Mont-Pérat(ACボルドー)の2012年を開ける。

色々調べているついでにiOSの操作のことを調べてみたら、どうやら設定切替スイッチのことを完全に勘違いしていたことが判明。いくら指でなぞってもスイッチをOFFに出来ないことが多くて苦労していたのだけど、まさかスライドさせるのじゃなくてタップさせるものだったとは。こんなに指の操作に反応しないなら、とてもじゃないけどスマホなんて使えないなと思っていたのだけど、タップしたらちゃんと反応するんだね。しかもONにする時はスライドが有効なのに、OFFにする時は無効って、どうしてそんな仕様になったのだろう…


18/08/22(水)

日が暮れるのが早くなって、午後7時に帰った時にはだいぶ暗くなっていたけど、その時点での気温は32℃。今日の最高気温は38.8℃もあったらしい。暑さはまだまだ続くのだろうか。


18/08/23(木)

昼前から風が強くなっているけれど、まだ雨は降っていない。そして最高気温がさりげなく35℃を超えている。台風に備えて昼休みにベランダの整理をしたけど、すでにスリッパが一足飛ばされていた。当初の予想よりも少し早く、台風は暗いうちに通過するようだけど、さすがに今夜は風の音で寝不足になるのだろうか。

来年の夏休みの国際線を取るのにうっかり出遅れたため、搭乗する週も、滞在日数も、目的地も当初の予定と違うものになってしまったけど、取れただけでもラッキーとしよう。現地の乗継便も一緒に予約するつもりだったけど、検索しても全然出て来ないので、直行便だけの予約となる。その分自由度が増してしまったので、どういう旅程にするかは、ゆっくり考えることにしよう。本当は伊丹からの国内線も一緒に取りたかったのだけど、東京で前泊が必要になるような便しか出て来なかったので、こちらも今年の夏休みと同じく別切りの航空券を買うことになる。


18/08/24(金)

アメダス豊中の記録によると、夜間の雨量は56ミリ。風も前回の逆走台風の時ほど吹き荒れず、今回は事前に対策を取っておいたベランダは物が一つ動いただけ。阪急は平常通りの運転だけど、神戸線はJRと阪神の運転見合わせの影響で混雑が集中しているらしい。

台風の接近でどうなるかと思ったけど、明日のイベントの設営は無事終了。空腹で疲れていたため、外食して注文する時間を待つ気になれず、コンビニで軽食を調達。


18/08/25(土)

今日は一般公開のため、2週連続で土曜出勤。心配していた天気は曇りのち晴れ。猛暑日にはならなかったけど、湿度が高かったため、それなりに暑く感じる。撤収まで含めてイベントは無事終了し、今夜もコンビニで軽食を調達。


18/08/26(日)

朝早く起きる必要のない日に限って、5時に目が覚めてしまってそのまま活動開始。午前中に指定したクール便を11時前に受け取ってから、冬ダイヤの航空券を予約。都合の良い時間帯は以前に比べて値段がかなり高くなっていたので、時間をずらしたり行き先を変更。

午後は梅田に出て散髪を済ませてから、書店とロンティーと輸入食品店を巡ってから早めに帰宅。さすがに疲れて夕方は少し仮眠。

初回キャンペーンにつられて、電子書籍を購入してMacOS用アプリをダウンロード。購入したのは電子版に移行した雑誌。書店に買いに行く手間や持ち帰ったり古紙として処分する手間はないけど、やっぱり紙に比べるとちょっと読み辛いかな。


18/08/27(月)

帰宅したら郵便受けにパケットが3通も入っていて、溢れそうになっていた。まさか4冊注文した書籍が3分割で発送になったのかと思って確認したら、先日申し込んだエアコン購入キャンペーンのギフトカタログが同時に届いていた(2台購入したので2冊届く)。カタログにワインは載っていなかったし、賞味期限が短めの食品を貰っても扱いに困りそうなので、無難に焼き菓子にしておこうかな。古くなったビジネスバッグを交換してもいいのだけど、カタログ情報ではどんな品かよく分からないし。


18/08/28(火)

夜は先週土曜日のイベントの慰労会。差し入れワインは一通り味見しておく。スペインのカバと、ドイツのリースリングと、チリのソービニョン・ブランと、赤はイタリア.....だったかな。


18/08/29(水)

ラインのグループに久しぶりに10件くらいメッセージが入る。最初の1月は4つのグループのどれかにほぼ毎日メッセージがあったのに、2ヶ月目はぱったり来なくなり、ちょうど同じ時期にデバイス間の同期がうまくいかなかったので、アプリの不調かと思ってしまった。確認も兼ねて企業の公式アカウントと「友だち」になってみたところ、メッセージは時々来ていたので、単に急に静かになっただけということなのだろう。


18/08/30(木)

最大の数の単位「無量大数」を、子供の頃「無量」「大数」と分けて覚えていたのだけど、調べてみると原典となる江戸時代の算術書「塵劫記」が、版を重ねるごとに「無量」と「大数」の間の傷が広がったため、別の単位と認識される場合があったということらしい。「極」の上は「恒河沙」「阿僧祇」「那由多」「不可思議」と漢字数が増えているのに、急に2文字ずつになるのは何だか変だと思っていたけど、4文字が正解だったんだね。

現在では全て、万倍で次の数に進む(万進)ことになっているが、一部の数が万の万倍で進む方式(万々進)もあったらしい。この辺りは、ビリオンがミリオンの千倍(英語式)か百万倍(フランス語式)かで揺れがあるのに似ているのかな。さらに調べてみると、現代中国語では「メガ」の訳語に「兆」をあてているので、「億」よりも小さい数になっているらしい。その一方で台湾では、日本と同じ使い方というから、さらにややこしい(@_@)


18/08/31(金)

夕方、一時的に大雨が降ったけど、帰る頃には止んでいたので助かる。アメダス豊中ではずっと降水量0だったので、ぎりぎり降らなかったのかと思えば、池田よりも20〜30分遅れで雨を記録。その後に降った雨もアメダスでは遅れていたので、雨雲の動きは結構ゆっくりなのかな。


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