首都バンコクの北にあるアユタヤは400年間都として栄えた街ですが、18世紀の戦争で徹底的に破壊されてしまいました。郊外にあるバンパイン宮殿は歴代の王の夏の離宮で、タイ風や中国風、西洋風など様々な様式の建物があります。ワット・ヤイチャイモンコンは高さ72メートルある仏塔が目を引きます。ワット・マハータートは廃墟となっていますが、菩提樹の根に取り込まれた仏頭が現在のアユタヤのシンボルとなっています。